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只当漂流在異郷

Gallery

サイト運営者の趣味領域等々をWeb技術によって表現した作品群です

紺の地に、瞑想の手順が番号つきで縦に並ぶ画面。「座る」「実施内容・意図を確認する」「身体の感覚を確かめる」の三つが見え、番号と所要時間は金色、見出しは明朝体。右下に「開始」のボタンがある

瞑想の方法

いわゆるマインドフルネス瞑想の諸派を参考に、サイト制作者が独自に考案した10分間の瞑想の手順。音声の案内とカウントダウンで進める。

紙色の地に浮かぶ、正射投影の地球儀。陸は紙より明るい白、海は淡い砂色で、極細の経緯線とインクの海岸線が引かれている。東経135度を正面にした構図で、ユーラシア東部からオセアニアまでが見えている。各地に朱色の点が散り、サハ(ヤクート)・中国・日本・イラン・インド・台湾原住民族・島嶼部東南アジア・ポリネシアの圏名がその傍らに小さく添えられている

記録地 ― Loci

世界の神話が書き留められた場所を、紙とインクの正射投影の地球儀に朱印で示し、太陽・月・死者の国・世界の形・火の起源・時間の観念の六つの問いを重ねる地図。

夜色の背景の中央に浮かぶ、解きかけのルービックキューブ。緑を手前に向けた基準の持ち方で、下の2段は緑・赤・白の各面が揃い、最上段だけ橙・青・赤の色が入り混じって道半ばであることを示す。角の丸いステッカーの稜線が細い光を拾っている

回り道 ― The Long Way Round

手元のルービックキューブを画面に写し取り、層別法の手順を一手ずつ追いながら「なぜこの手か」ごと解き方を覚える3Dリゾルバー。

三人称視点でバンクしながら飛ぶ抽象化された鳥のシルエット。背側が暗く腹側が明るい二色の姿で、手前に密集する集合住宅群と大きな建物群が並び、緑地や畑地も見え、奥には霞む地平線までフォグが立ち込める和光市上空の飛行の一場面

和光 ― Wakō

国土交通省Project PLATEAUの3D都市モデルで再現した埼玉県和光市の空を、一羽の鳥として飛ぶ。

夜の武甲山の上空から北西の秩父盆地を見下ろした図。画面の下半分は山肌で、琥珀色の細い等高線が採掘のベンチに沿って何十本も横に走り、階段のように重なっている。中ほどでは線の色が翡翠へ変わって山腹の起伏をなぞり、その先に広がる盆地は冷たいシアンの線で埋まる。盆地の中央を青い荒川が大きく蛇行し、その周りに市街地の建物の輪郭が白い細かな網目として散らばる。上端の空は星がわずかに見えるだけの濃紺で、遠景は夜へ溶けている

秩父 ― Chichibu

荒川が刻んだ段丘の階段と、削られ続ける石灰岩の山を、標高で色づけた10 m等高線だけで描く夜の測量図を、鳥の高さで8分かけて1周する。

漆黒の宇宙空間で、三十の群れをなす無数の光の粒子が炎のような渦を描いて旋回し、深紅から金白へと色を変えながら一つの輝きに収束していく抽象的な生成アート

Si Morgh

三十の群れをなす数万の光の粒子が七つの谷を越えて一つになる120秒の円環。

暗い空間に浮かぶ光点と線のネットワークとして描かれた論理哲学論考のインタラクティブアート

Tractatus

ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』の526命題を、暗い空間に浮かぶ光点と連関のネットワークとして描くインタラクティブアート。

白い紙の上で黒い直線と曲線が複雑な網をなし、交差点に金色のしるしが差された南方マンダラのジェネラティブアート

南方マンダラ

南方熊楠が白い書簡紙に描いた曼荼羅を、生じては消える墨線の網として描くジェネラティブアート。

白い紙面の上に、本文テキストだけで組まれた同心の円環が浮かび、中心へ向かって文字が螺旋状に小さく濃く重なって夜の核をなす、フィネガンズ・ウェイクのタイポグラフィ作品

川走 ― riverrun

ジョイス『フィネガンズ・ウェイク』の終わらない一文を、本文だけで組んだ同心の円環として描くタイポグラフィ作品。